SANSUI AU-α607MR
買取日:2021/07/14
SANSUI
SANSUI プリメインアンプ AU-α607MRを買取。
AU-α607MR
New Hyper α-Xバランス回路を採用したMRシリーズのプリメインアンプで、歴代α607の中でも評判のいいモデルとなっており、低音の強いドライブ力を備えつつも、クリアで鮮明な音質を楽しむことができます。
今回の買取においては、このアンプが1995年発売の機種ということもあり、流石に新品さながらというわけにもいかず、買取の際にも多少の問題がありました。
- スピーカーA
- CD端子右側出力してない。TUNER、LINEでは出力はしていますが右側の出力は左側に比べやや低い。
- スピーカーB
- 右側出力してない。左側もガリがあり接触不良気味。
ボリューム:効きます。
以上からジャンク品として買取させていただきました。
サンスイのプリメインアンプは、個性が強く、いまだ根強い人気があり、New Hyper α-Xバランス回路を搭載したAU-α607MRは、当時経営危機だったSANSUIから登場した20周年記念モデルで、各雑誌でも高い評価を得ており、現在でもオークションや中古ショップで人気の高いモデルとなっています。
商品説明
回路内部で発生する電気的ノイズの発生を動作上ゼロにする為、New Hyper α-Xバランス回路が採用されており、この回路は、Hyper α-Xバランス回路に、CMRRで理論値140dBの改善効果を実現するウィルソン・カレントミラー高CMRR型定電流回路をさらに発展させて開発した、アドバンスドウィルソン・カレントミラー方式の上下対称バランス型定電流回路を搭載した構成となっています。
ドライバー段を別巻線によるクローズドループとし、回路で起こる素子の非対称が原因のDCオフセットによる電流のばらつきを整え、さらには回路自体の動作の安定性を向上させる事に成功。
トランスや電解コンデンサー等を集結した出力段のメイン電源部も別巻線によるクローズドループにし、音の入口から出口まで全系統を通して、バランスアンプに最適な動作環境を構築。 オーディオ専用デバイスNM-LAPTを採用しています。
SANSUI AU-α607MR
- 型式
- インテグレーテッドアンプ
- 定格消費電力
- 250W
- 外形寸法
- 幅430×高さ162×奥行452mm
- 重量
- 18.0kg
パワーアンプ部
- 実効出力(10Hz~20kHz、両ch同時動作)
- 105W+105W(6Ω) 90W+90W(8Ω)
- 全高調波歪率(実効出力時)
- 0.003%以下(8Ω)
- 混変調歪率
- 0.003%以下(8Ω)
- ダンピングファクター
- 150(8Ω)
- 周波数特性(1W)
- DC~300kHz +0 -3dB
- 入力感度/インピーダンス(1kHz)
- 1V/5kΩ SN比(Aネットワーク) 120dB以上
- ダイナミックパワー
- 280W(2Ω) 220W(4Ω) 155W(6Ω)
- TIM歪(Sawtooth)
- 測定限界値以下
- スルーレイト
- 180V/μsec
- ライズタイム
- 0.6μsec
プリアンプ部
- 入力感度/インピーダンス(1kHz)
- Phono MM:2.5mV/47kΩ Phono MC:300μV/100Ω
- CD、Tuner、Line、Tape/DAT1、2:150mV/20kΩ
- Phono最大許容入力
- MM:210mV(THD 0.01%) MC:21mV(THD 0.1%)
- 周波数特性(1W)
- Phono MM:20Hz~20kHz ±0.2dB CD、Tuner、Line、Tape/DAT1、2:DC~200kHz +0 -3dB
- SN比(Aネットワーク)
- Phono MM:88dB以上 Phono MC:70dB以上 CD、Tuner、Line、Tape/DAT1、2:110dB以上
- トーンコントロール
- Bass最大変化量:±6dB(50Hz) Treble最大変化量:±6dB(15kHz)
- サブソニックフィルター
- 16Hz(-3dB)、6dB/oct
- ラウドネス
- +6dB(50Hz)、+4dB(10kHz)