うるさらX（Rシリーズ）2022年モデル

部屋の不快な熱気や湿気を屋外に排出する「排気換気」機能を搭載したルームエアコン「うるさらX（Rシリーズ）」2022年モデルが発表されました。

ルームエアコン最上位機となり、10月28日に発売となります。

「新鮮な外気を室内に取り込む」という従来の「給気換気機能」に加え、「不快な熱気や湿気を屋外に排出する」という「排気換気機能」を新たに搭載したのが特徴となっており、従来のストリーマ空気清浄機能に加え、「抗ウイルスフィルター」を備え、室内に浮遊するウイルスを抑制してくれるのだそうですよ。

ダイキンのエアコンは、2020年の国内家庭用エアコンで「トップシェア」と言われていて、冷暖房しながら換気ができるという機能で新型コロナ禍で高まった顧客の換気ニーズをしっかりと捉えたことが人気となりました。

また、これまでの機種では冷房や除湿運転が停止した後、カビの発生を抑制するために熱交換器の水分を乾燥させる「内部クリーン」運転を行っていたのですが、ご存じのようにこの運転では、気化した水分が室内に戻ってしまうため湿度が上がってしまうという課題がありました

しかし、この新製品では、内部クリーン運転時に排気換気が自動的に連動し、熱交換器の気化した水分をそのまま換気ホースから屋外に排出することで、室内への湿度戻りの課題を軽減したのだそうで、これ、またまた人気となりそうですね。

夏日にエアコンを切った後の、あの「内部クリーン」は、部屋のテレビや家電によくないという理由から、使用しないという人も多く、このエアコンで改善できるといいですよね。