WEST STAFF BLOG
ウエストスタッフによるブログ
入手困難なナイフメーカーランドールは日本刀製法
サバイバルナイフ・カスタムナイフ
2018/12/20
ランドール社製のナイフは常に品薄
ナイフの本場アメリカで、もはやレジェンドといっても過言ではない地位を確立したのが創業80年を迎えたランドール社。
今でも創業当時と変わらない独特の製法で圧倒的な品質を維持しています。
その製法は鋳造と呼ばれる日本刀を作る製法と全く変わらないもの。
鉄の塊を炉に入れハンマーで叩いて形作る、日本人には何となくなじみの深いあの製法は、とにかく、手間と時間と技術が必要な技法です。
厳しい品質管理が徹底され、市場には僅かな数量しか出回ることがなく、常に品薄の状態。
多くのナイフファンから絶大な信頼を得ており、多少高額であっても買い手が後を絶たないほど。
アメリカナイフの代名詞となった
主要なナイフメーカーといえばヨーロッパ地域のものがほとんどでしたが、ランドールの登場でアメリカンナイフといえばランドール。そう呼ばれるほどの圧倒的な品質の製品をリリースしはじめました。
今現在発売されているシースナイフのさまざまな形をラインナップし、用途別に系統立ててまとめた初めてのメーカーであり、アメリカンナイフの基礎を創ったといっても過言ではありません。
スミソニアン博物館にランドールナイフが展示されていることからもランドールの偉大さが分かります。レザーワッシャー、ナロータングのハンドルを確立したのもランドールです。
大ヒット映画「ランボー」で主人公の使用していたサバイバルナイフは、ランドールのモデル18「アタックサバイバル」からデザインされています。
このように、ランドール社のナイフ制作は世界中のナイフメーカーに大きな影響を与えています。
ランドール社の歴史
1938年 設立
1940 カタログ公開
1941-1944 第二次世界大戦においてモデル1~3のランドールナイフが軍に採用される
1945-1948 モデル4~10を追加
1950-1955 True Magazine 雑誌への掲載など売上げ増
1952 モデル11、アラスカン・スキナーを追加
1953 映画「The Iron Mistress.」の人気からボウイナイフ「アーカンソー・トゥースピック」を生産開始
1954-1959 モデル14~15などのミリタリースタイルを含む多くのモデルを追加
1960-1963 宇宙飛行士が携帯するナイフとしてNASAから委託され、モデル17「アストロ」を生産
1965-1967 ベトナム戦争に伴い、モデル18「サバイバル」を開発
1960- ミニチュアを含む多くのモデルが再設計される
1988 50週年記念ナイフの生産
現在は、モデル数を徐々に増やしながらも創業当時の製法そのままに製造を続けています。
ランドールのナイフ買取ます
日本刀と同じ製法を創業当時から守り続けるランドール社の製品はナイフコレクターの間でも大変高い人気です。
セカンドハンド品としても、その希少価値は高くすぐに売れ切れてしまう人気の商品。
ランドールのナイフだけじゃなく、他社メーカーのカスタムナイフ買取もおまかせください。
お問い合わせフォームから、型番とメーカー名、写真を撮影したデータを添付していただければ傷の有無など確認させていただき、すぐに査定金額をお知らせいたします。
WESTが提供する3つの買取方法
当店では3つの買取方法を提供しております。どんな売り方でも、あなたにとって一番売りやすい方法で結構です。
お見積りだけのお問い合わせも大歓迎です。
1.店頭買取
店頭で直接買い取らせていただく方法です。お持ち込みいただく分、見積もり金額に上乗せすることができますので、福岡市近郊にお住まいの方にはおすすめの方法です。
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