ナイフの神様ラブレスとランドールの出会い

サバイバルナイフ・カスタムナイフ

2018/12/21

1964年創業のアメリカを代表するナイフメーカー、ランドール。

ナイフロゴ

ナイフの神様と呼ばれるラブレスが登場するまで、アメリカ最強のナイフとして頂点に君臨していました。

アメリカナイフの礎を築いたといっても過言ではなく、M18モデルなどランドールを代表する製品はニューヨーク近代美術館に展示されています。

その製法は、熱い鉄をハンマーでカンカン叩いて鍛えながら形成していくフォージング法、日本でいうところの鋳造です。

ハンマーで叩くことにより内部密度が高まり、切れ味が良いうえに頑丈なブレードが出来上がります。

ナイフの神様ラブレスは大量生産製法を生み出した

ラブレスがナイフの神様と称される所以は、ストックリムーバル法という、鉄の板を削ってナイフの形を作る現代に至るまで主流となる製法を生み出したところにあります。

ラブレスがこの製法を世に広めるまで、ナイフ業界ではランドールに代表されるフォージング法が主流でした。

しかし、鋳造でのナイフ製造は高い技術力、時間、お金が掛かり大量生産できないという欠点がありました。

この欠点は産業として、ナイフ業界が伸び悩む致命的な物でしたが、ラブレスが生み出したストックリムーバル法でナイフ業界は一気にその収益を上げていきます。

ラブレスはランドールに憧れていた

ランドールナイフはそもそも、ラブレスが憧れていたナイフでした。

船乗りだったラブレスは、ロープを素早く切るためのナイフを入手するためにランドールナイフを取り扱うショップに足を運んだのですが、なんと入荷待ち。

さらに、その店のスタッフの態度が悪かったことが原因で、仕方なく自分でナイフを作ることに。

その後、完成したナイフを例のショップ店員に見せると、あまりの出来栄えの良さに態度が急変し、彼のナイフを商品として販売し始め、瞬く間に完売しました。

そうした経緯を経て、ラブレスはランドール以上に有名なナイフ職人になっていったのです。

ランドールもラブレスも高価買取中

RANDALL MADE KNIVES

伝統の製法を今でも守り続け、ナイフの神様ラブレスも憧れたランドール社のナイフ。

ナイフ業界の製法を根底から変革し、生産性を格段に上げ現代ナイフの礎を築いたラブレス社のナイフ。

リユースウエストでは、ナイフの買取を大幅に増やし対応中。

お問い合わせフォームから、型番とメーカー名、写真を撮影したデータを添付していただければ傷の有無など確認させていただき、すぐに査定金額をお知らせいたします。

ランドールM-18アタックサバイバル5 1/2ホローハンドル買取

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